事は、私のHP「ウィーズの小説日記」にある「みんなの喫茶店(チャット)」から始まった。
(当時、当ホームページにもチャットがあったんです)
当時のお客様は、北国出身者が多数を占めた。
北海道在住のミュンツァー(以降ミュン)殿、カオタ殿、そして青森在住の来須拓斗(クルスタクト・以降来須)殿である。
さて、チャットでもろもろ話をしてると
「内地(北海道では、北海道以外の地域をこう言うんですよ)でオフ会あるんだよねえ」
と、いう話になり、
「じゃあ、やろうか?でも誰幹事になる?」
ってな話になり、何時の間にやらミュン殿が幹事になっていたりした。
当時給湯室などで事前告知をしたりしていたのでご存知だとは思うが。
そんな過程で私は、何時の間にやら北海道支社長になっていたりした。
そして、運命の8月5日(土)を迎えるのである。
(今更ながらですが補足説明をば・・・
賀東先生のお知り合いである[いりねせお]様が管理人のオフィシャルサイト『賀東商事』(現在は別名称)
で、商事って事は、
「各地に支部とか支所とかあるんじゃね?」
というファンの勝手な妄想が大爆発!!
当時調子に乗って私のホームページも『賀東商事北海道支部千歳営業所』を勝手に立ち上げ営業所所長を名乗っていました(笑)
まさか、支社長に祭り上げられるとは思っていませんでしたねえ)
早速待ち合わせ場所へとは、いかなかったりする(笑)
実は、この日はJRA札幌競馬開催初日。
せっかく札幌に来たんだからと競馬場に赴き2Rほど馬券を買ってきた。
まあ、玉砕だったけど。
そんな訳で札幌駅に戻って近くのローソンへ。
待ち合わせの目印として、フルメタかドラゴンマガジンを持っていくことになっていたが、競馬場に行くのだから、荷物は少ない方がいいという理由で持っていかなかった。
で、代わりに相良宗介御用達「甘味が程よい」で有名なカロリーメイトフルーツ味を購入。
わかる人にはわかるというアイテムを引っさげて、一路路待ち合わせ場所の札幌駅北口にある第一合同庁舎前へと向かったのであった。
遠くからだが、あの集団が間違い無くオフ会出席者というのがわかった。
いやね、なんとなくわかるんですよ。
なんせアニメイトやヨドバシカメラの袋をぶら下げていたらねえ。
カロリーメイトをひらひらさせ、6人の勇者の前に立つ私。
「どうも。ウィーズの小説日記管理人のウィーズです」
で、この時失敗したなあと後から思ったんですが、全員の自己紹介を聞く事でしたね。
なんせ顔と名前がしばらく一致しなかったからなあ。
やはりオフ会の時は、名札つけた方がいいかもねえ。
で、話を戻して見るとまあ、まあ、あるわあるわ。
ドクターペッパーの缶の山(笑)
うう〜〜ん。
おぬしらやるなあ。(笑)
まあ、カロリーメイト持ってきた私に何人か「してやられた!」って叫んでいましたけど。
ふふふふふ。
てな訳で地下鉄南北線を利用して、北の国最大の繁華街、ススキノへと移動したのである。
(当時ドクターペッパーの入手は非常に困難。
テッサちゃん御用達のお汁粉なら北海道じゃ入手簡単なんですけどねえ。
あの当時は、もうテッサちゃんのお汁粉中毒ってわかってましたっけか?)
ちなみに私ウィーズとカオタ殿、TOM CAT(以降TOM)殿。
もう一方はミュン殿、光天使殿、MP明PM(以降MP)殿、来須殿だったかな。
まあ、純粋にボーリングを楽しんだって事で。
しっかしいきなしモデルガンでピンに向かって発砲(空砲ですけどね)したりボールを落としてみたりって、本当にお約束やるあたり、皆様ツボを押さえておりますなあ。
あはははは。
(と、いうか、非常にはた迷惑な客である。
ご免なさいと当時のボーリング場の店員さんに敬礼かな?)
ちなみに私の最高スコアは129でした。
まあ、普通でしょう。
ちなみにここでは、幹事のミュン殿がやってくださりました。
予約を賀東商事でいれていたんですよ。
当然領収書も賀東商事。
やりますなあ。(にやり)
で、2次会の中島公園近くにある、札幌ビール園へと地下鉄で向かった訳であるが、ここで一つ小さな事件。
誰だったかなあ?
来須殿に泡の割引券を渡したんですよ。
泡くってましたねえ。
いや、シャレじゃないけど。
(まあ、ちょっと前までいたのがススキノですからねえ)
まあ、冗談ってことで来須殿も笑っていましたけどね。
こうして2次会が始まりました。
一気に飲み干す私。
基本的にビールは嫌いなのだが、一杯目はやっぱりおいしいんだよねえ。
みんなびっくりしてましたよ。
なんせ、お酒弱いってチャットで言っていたので、皆さん知っていましたからね。
実はこの後、すぐに冷酒に切り替え、その後はひたすらウーロン茶。
いや、ほら、一応支社長だし、幹事のミュン殿についで年長者だったしね。
(当時20歳台半ばだったかなあ?
いや、本当に時が経つのは速いんだなあと実感しますね)
うん。
話は盛り上がりましたよお。
特に給湯室についての事。
おそらく他のオフ会でもあると思いますが、普段言わない事をバコバコ言いまくりましたからね。
ここでは書けませんよ。
ただね、みんな給湯室の事を愛しているって事は、ひしひしと感じました。
ちなみに、1次会での話ですが、北海道支部総務部長にカオタ殿が無理やり任命されちゃいました。
丁稚からの昇進。
2次会終了後に
「何回死んで2階級特進したんだぁ!!」
って、冗談飛ばして皆で大笑いしちゃいましたよ。
ところで、私がトイレに行ってる間に、他の人達で3次会の費用を支社長持ちでやろうって話が出たそうで、いきなり切り出してきたんですが、私は不敵な笑みを浮かべましたよ。
「こんなこともあろうかと!!」
って言おうと思いましたもん。
営業所所長(この時点で支社長になってましたが)って一応言われているんで、余分にお金を持ってきておいたんですよ。
3万円ほど(笑)
てな訳で、3次会がススキノで展開される事になりましたが、ここで、内地組みの一人、光天使殿が用事があるという事でススキノの駅でお別れ。
ススキノでおりた我々6人が見送る中、一人地下鉄で去っていく光天使殿。
互いにそれぞれの敬礼を交わしながら。
っていうか、はたから見たら怖かったかもねえ。
お一人様3000円。
ミュン殿の案内してくれた場所はこんなところ。
みんな切れまくりましたよお。
盛り上がる、盛り上がる。
因みにここでも私はお酒をセーブしましたが、がばがば飲みまくったのが、カオタ殿と来須殿。
急性アルコール中毒でぶったおれんかねと心配しつつ、まあ、実際は大丈夫と私もミュン殿、PM殿にTOM殿も判断してましたがね。
さて、ここで1次会で行われたボーリングの結果発表なんだが、ブービー賞にドクペってことになったんだが、実は光天使殿だったりしたんですよ。
で、いけにえは最下位のPM殿ってことになったのだが、いきなしビールにドクペを混ぜるという荒技が発動!!
でだ、実際みんなで飲んでみると、意外と美味しいかったりする。
もちろん、一気にいきましたよ。
PM殿は。
かくして、北海道支社公式カクテル、ドクペビールが誕生したのであったとさ。
あと、余談だが、盛りに盛り上がったカラオケでは、更に1時間延長したのだが、その分は他の人での割り勘という形になりました。
で、最後に大定番といえる「宇宙船艦ヤマト」でしめくくり。
ううむ、みんな若いのになんで歌えるかなあ。
さて、私がクレジットカードで一括で料金を支払い領収書を書いてもらったのだが、従業員のお姉さんに紙を渡して、
「ちょっとした集まりでして、冗談、遊びたぐいなんですが、これで領収書を切っていただけますか?」
と、いうと、こころよく切ってくださりました。
ちなみに宛名は「無限会社賀東商事北海道支部」だったりします。(笑)
ううむ、度量の広いお店ですなあ。
さて、ここで内地組のPM殿とお別れしました。
ホテルにとまっているのでどうしても4次会には参加できないということで。
タクシーに乗り込むPM殿に例の如く敬礼する我々。
そして4次会というか、なんというか、幹事のミュン殿の親御さんが住んでいるマンションへと、地下鉄で向かったのである。
(この当時の明確な記憶は定かではないんですが、2次会かこの3次会で多めに私が支払いをしたように記憶しています。
名目上営業所長で役職者トップでしたし(笑)
まあ、それは冗談として当ホームページが発端のオフ会でしたし、年長者のミュン殿があれこれ取り仕切ってくれていたので、せめてものお礼ということで。
まあ、当時今ほど景気が落ち込んでおらず、仕事の残業もあったので、お金に余裕があったっていうのもあるんですけどね。
同時にミュン殿やカオタ殿も何次会かは忘れましたが多めに支払いをしていたように記憶しています。
それぞろが次席年長者として、責任者として、地元人としてという気持ちがあったんだなと思います)
とりあえず案内して貰いその後お酒とおつまみを買いにミュン殿と私で近くのコンビニへ。
いろいろ買ったが、ここでミュン殿が自分一人でお金を出そうとしたので、私も半分持ちました。
多分、こうなるんじゃないかなって思ったんで一緒についていったんですよ。
ミュン殿とカオタ殿(実はふたりとも同じ役所の公務員さんなんですよ)ばかりに負担させる訳にいかないじゃないですか。
同じ北海道組の私の出来る事といえば、これくらいしか無い訳でして。
で、戻った後は、また宴会となる訳でして。
Kanon(カノン)ネタとかで大笑いしたりしましたが、ここでのメインは、社会人対学生の大激論でしょうか?
社会人公務員組ミュン・カオタ対学生組の来須の壮絶な大激論。
様々な分野にまたがりました。
約10歳離れたミュン殿及び5歳程はなれたカオタ殿と、最年少の来須殿のそれぞれの立場でのそれぞれの言葉での本音の応酬は、実に見応えがありました。
TOM殿は大学生の方ですが、ほとんど黙って耳を傾けていましたし、私は社会人ですが、あえて議論にはそれほど加わらずに、たまに話の修正やボソッと意見をいったりしたりという、役に徹しました。
オフ会の最大の利点は、同じ趣味を持つ他人同士が集まりそれでいて年齢層が若干違うので、ずばずばと気がね無く本音を言い合えるところでしょうか?
こういう機会はなかなか無いのでそういう点においては、オフ会はどんどんやるべきなのかもしれませんね。
若者の本音とパワーを年長者は貰い社会のほんのちょっと先輩の苦いしがらみを若者は受け取る。
それぞれに有意義な議論だったと思います。
こうして夜は、ふけていったのでした。
全員起床して、後片付けを終えた我々は、近くの24時間営業のお店で食事を取り、一路ミュン殿の車で私の自宅、千歳へと向かった。
ミュン殿とカオタ殿の寮のある室蘭に向かう為だが、途中私の車を出す為である。
と、いうのも、来須殿はこの後ミュン殿、カオタ殿とともに函館へ送還されTOM殿は実家のある旭川へ私が送還することになったからでして。
どうして室蘭にいったかは、まあ、色々ありましてね。
あ、ちなみに千歳では、「ふたりのテッサ」の舞台ですから裏話をしながら自宅に向かいました。(笑)
で、自宅で自分の車に乗り換え一応おおまかな場所はわかっていましたが、はぐれた事を考えてカオタ殿が私の車に同乗。
仕事の内輪ネタを話したりしながら高速をぶっ放して室蘭に向かいました。
ちなみにここで、賀東商事って会社なんだから、次のオフ会は12月で忘年会だねって話になりまして、ほとんど決定されちゃいました。
場所も室蘭にしようってことになりましたしね。(笑)
さて実は、室蘭ってよく行く場所なんですよ。
競馬の馬券売っているところあるものだから、よく行くんです。
だから地理もそれとなくわかっているんですが、チャットで寮が繁華街に近いって話には聞いていましたがついてびっくし。
だって、本当に繁華街から目と鼻先に寮があるんだもの。
ううむ、あなどりがたし○○○(笑)
さて、カオタ殿の部屋に入って思わずにやり。
来須殿が一足先に来道・宿泊してるので部屋を掃除していたというのですがね。
やっぱ、独身男性の部屋だねえっと微笑んでしまいましたよ。
私は。
多分、親などがみたら、汚いっていいそうだけどね、十分綺麗だよねえ。
うんうん。
多少散らかっていたほうが落ち着くんです。(力説!!)
TOM殿や来須殿とDM見てわいわいいったり、来須殿が持って来た「ラブひな」のビデオ見て「お約束すぎて更に妄想大爆発じゃあ!!」と叫んだりと面白かったですねえ。
しっかし、本当に大妄想だなあ。
「ラブひな」見てると「うる星やつら」や「魔法使いtai」なんか思い出す私も私ですからねえ。(汗)
PC版イース2を見て感動もしましたねえ。
やっぱイースはいいっす。
うんうん。
(でも1・2・3・4しかやってません。
いや、それでも十分なような気もしますけどね)
ネット繋げてHPを見たんですが、来須殿のHPにあるチャット見て大爆笑!!
なんと深夜にPM殿がアクセスしてまして、こんなの言っていたんですよ。
『いまごろクルス嬢ちゃんは、オフ会4次会のミュン殿の家で男に囲まれて上機嫌でしょう。』(たしかこんなんだったね。)
全員でお見事っていっちゃいましたよ。
ちなみに来須殿は床を転げまわって苦悩してましたね。(笑)
「なんで姫なんじゃ。俺は男だあ!!」
てな、感じで。
あ、もちろん健全な方ですからね。
来須殿は。
多分(あはははは)
てな訳で14:30
ミュン殿、カオタ殿は、来須殿を函館に送る為、私はTOM殿を旭川に送る為、寮を出発したのです。
(当時、函館方面の高速道路は長万部まで開通していなかったんじゃないかな?
開通していたとしても長万部から函館まで100〜150キロはある筈でして。
いや、ミュン殿とカオタ殿も中々にやるもんです。
逆に旭川方面は、今でこそ片道2車線になりましたが当時は深川〜旭川間が片道1車線の80キロ規制だったはずです。
10年一昔前って本当だなってつくづく思います。
更に捕捉で、大体のですが室蘭〜函館間が約200キロ
室蘭〜旭川間が約250キロですね)
一応気持ちということで2000円ほど貰いました(笑)
(ちなみに高速料金、生き帰りで1万円くらいかな?ガソリン代が5000円くらい)
実は、旭川に北海道2番目のアニメートが旭川駅横のデパートに出来たっていうんで見てきました。
それがもうひとつの目的だったというのも事実だったりして。
いや、広かったですねえ。
ただ、札幌には入っていた「小説Kanon5巻」は、ありませんでした。
まあ、そんかわり「新・風の歌・星の道3巻」買ってきましたけどね。(笑)
帰り道の途中、高速のパーキングエリアで3時間ほど寝ちゃいました。
やっぱり疲れていたんだねえ。
千歳についたのは、日付の変わった8月7日(月)0:00過ぎでした。
ICQでミュン殿と連絡を取りお互い無事に送り届けたむねを報告してオフ会の全日程を終了したのでした。
いやあ、面白かったですよお。
実際のところ北海道には、まだまだネット接続しているフルメタファンがいますし東北地方も多いそうなので、次回第2回の室蘭予定でのオフ会、12月の忘年会か1月の新年会では、もっと参加者が増えるかもしれませんね。
一応賀東商事北海道支部オフ会ですが、給湯室にあまり行っていない方も今度は、どんどん参加して欲しいですねえ。
北海道支社としては、熱烈に歓迎いたします。
送歓迎も可能な限りしますしね。(笑)
以上、雑文ですが、報告書を終了致します。(ぺこり)
2000年8月20日(日)
2009年11月29日(日)・加筆修正
賀東商事北海道支社・支社長兼千歳営業所所長
ウィーズ