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小説の世界で公開停止中の作品 フルメタル・パニック



かなちゃんと宗介君の日常生活?




かなちゃん「おはよう。宗介。」

宗介「うむ。おはよう。千鳥。しかし、自分より先に起きているとは、おどろいたぞ。」

かなちゃん「だって、今日はあなたに私の寝顔見られたくなかったんだもの。っていやん、いやん。恥ずかしい。ピョンピョン」

宗介「ち、千鳥。なにか悪い物でも食べたのか?」

かなちゃん「冗談よ、宗介。それに朝ご飯に誘ったのは私なんだから、起きなきゃ失礼でしょ?でも、そのセリフどこで覚えたの?」

宗介「いや、少し女心を判りますよと言われてな。某PCゲームをやっただけだ。」

かなちゃん「う〜〜む。なんか違うような。まあ、いいわ。日本の一般家庭の朝食をご馳走してあげるわ。テレビでも見て待っていてね。」

宗介「うむ、了解した。」

かなちゃん「ふんふんふん。ああ、なんか新婚さんみたい。あはははは。さてと、出来たわよ。宗介。」

宗介「うむ。おお、白ご飯にお味噌汁。それに海苔と目玉焼き。ぱくぱく。うまいぞ。千鳥。」

かなちゃん「そう?」

宗介「うむ、これが一般家庭の朝食か。悪くないな。」

 バンバンババババン!!

 いきなりの爆音。

 かなちゃんを抱きかかえるようにして床に倒れ込む宗介。

かなちゃん「ちょっと、宗介、テレビ、テレビからよ。」

宗介「む、すまん。つい条件反射で。」

 どけながらテレビを見る。

宗介「む、野球場に地雷が埋められている。千鳥、やはり野球は進塁させない為に地雷をしかけてもよかったんだな。」

 かなちゃん、お玉を宗介の頭におもいっきりたたきつける。

かなちゃん「ちっが〜〜〜う!!あれはセレモニー!!いつになったら一般常識が身に付くの!!だいたい宗介は、女心ってものがわかっていないのよ!!」

 だがしかし、宗介は、あっけなく気を失っているのでありましたとさ。



あとがき


 この小説は、当HPで特別記念カウント20000HITを踏まれた来須拓斗殿にお送りしたものです。

 当初は、現在(2000年3月26日)当HPで連載中のフルメタル・パニックのSS小説「ふたりのテッサ」を舞台にした「来須拓斗の奮闘物語」を書く予定だったのですが、いつできあがるかわからず、さらに指定したような物が書けるかどうか自信が無くなってしまったというわがままで、このSS小説を送らせてもらいました。

 許してええ!!

 さて、このネタなんですが、フルメタの弟4巻短編版「自慢にならない三冠王」の「大迷惑のスノーサイド」が基本となっています。

 その中の宗介の言葉。

「うむ、だから敵の予想進撃ルート、つまり一塁線上に、複数の地雷をしかけようと思う。」

 これが、元ネタで、それに弟72回春の選抜高校野球の開会式のセレモニーで、グランド上で花火を爆発させてるシーンを見て、思いつきで書いてしまいました。

 あと、宗介とかなちゃんのセリフなんですが、某作品のセリフ混ぜているんですけどわかりますかねえ?

 2作品ほどあるんですけど(笑)

 天地無用の美星さんと、カノンの佐祐理さんだったりするんですけどね。(笑)

 わかりましたかあ?



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