日記の目次 素人パソコン・インターネット奮闘記

素人パソコン・インターネット奮闘記

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第51回 年賀状作成技能があれば出来る事
2003年12月21日(日)

 先週のT氏とジャキー殿の家に遊びに行った際に年賀状作成をしていました。

 年の瀬も近いんで頑張っているとの事で、自分の分だけではなく、知り合いの方の物までやっておられました。

 私自身は、年賀状は面倒なので書かないのでその分、年末に楽をしているのですが、大変でしょうねえ。

 さて、この年賀状を作る技能がありますと、チラシ等の作成とか、ホームページ等で使うアイコンやバナーの作成も簡単に出来ちゃうそうです。

 私自身は、構図、俗に言うレイアウトとか、空間認識、図形、絵画関連が苦手の為、どうしても出来ない分野のひとつです。

 面倒くさいっていうのもありますけどね。

 オフコース殿もお店で張ってある値札とか商品名とかの説明の張り紙をご自分で作っていますし、ある時なんか、知り合いに頼まれて某所で配るプリントを1000枚も印刷していましたからねえ。

 話は変わりますが、ジャッキー殿が最近暇になってきたから、なんかアイコンとか作ってあげるよと言ってくれたので、近日中には、我がホームページに新しいアイコンや見出しのバナーがお目見えしてるかもしれませんね。



第52回 初売りでの出来事
2004年1月19日(月)

 暮れにボーナスも入りましたので、初売りで安くなると見込んで、札幌へPCの部品を買いに1月初めに行ってきました。

 目的は、第一にPentium4・3.06G(FSB533対応)を購入する事で、第二に seagateの8Mキャッシュの160GのHDDの購入です。

 実は、つい最近は、他のお店と比べると少し割高ですが、お金を少し余分に払って保険を5年間付けれる事の出来るパソコンショップで購入するようにしています。

 で、このお店に行くと、Pentium4・3.06Gが30099円?

 年末は、29000円台だったんだけどなあ。

 HDDの方もあるというのを確認して、今度は、中古を置いているフロアーに行くと

「限定1台、Pentium4・3.06G、22000円(だったと思う)売り切れ!!」

 マテや!!オイ!!

 会員充てのメールで、そんなん一言も書いてないやん!!

 わかっていたら、もっと早く来るぞ!!

 と、いうか、寄り道しないで、即効で中古売り場にくりゃよかったよ。

 なんて事がありまして。

 あははははは。

 さて、他のお店も回って価格調査をして、戻ってくると、目当てのHDDが売り切れに!!

 なんか、踏んだり蹴ったりだったりして。(トホホホホ)

 で、ここで、第三に考えていたグラフィックボード「SPARKEL GeFORCE FX5600 DDR256MB」の購入を決断致しました。

 で、早速レジへ行き店員さんを捕まえて、駄目元で交渉をした私は、勇者なんでしょうか?

ウィーズ「あのう、お聞きしたいんですが、P4の3.06もっと安くできませんかね?他のお店で28000円台で売っていたんですが?いやね、こちらのお店からのメールで、年末に全品3%引きの連絡来ていたんですけど、年始の特価セールやると思ってこなかったんですよね。それに、12月初めの頃は、29000円台だったから、値段下がるかなと思って購入しなかったんですよねえ。出来れば、こちらで一括して買いたいんですよ。ほら、5年間保証付けれますし。」

店員さん「そうですか?ちょっとお待ち下さいね。(パソコンをいじる)そうですねえ。29500円でしたら、ご提供出来ますが。」

ウィーズ「買った!!ついでに、このグラフィックボードも安く出来ます?」

店員さん「そうですねえ。(かたかたかた)14500円でいかがですか?」

ウィーズ「ありがたく買わせて頂きますです。(ぺこり)申し訳ありませんね。」

店員さん「いえいえ。お正月ですし。」

 ちなみに、正規のお値段は、15780円でした。

 同じ機種の128Mの方が、正規で14780円でしたので、それよりも安くしてくれたという。(汗)

 大体1600円位値引きしてくれたので、往復の電車代が浮いた事になる訳で。

 そんな訳で、自宅に帰ってから、3台のPCをいじりまわしました。

 詳しいスペックは、後ほどここで記載しますね。



第53回 抽選会での出来事
2004年1月19日(月)

 札幌で部品を購入して、半日かけて部品の移動やら、新規インストールやらをした次の日。

 オフコース殿のお店で初売りがあったので、朝一番で行ってきました。

 実は、抽選券を配って、夕方に抽選会をして、格安で商品を提供する催しがあるというのを聞いていたからなんですが、このお店で去年、ノートパソコンを抽選でゲットしている事はここでもネタとしてすでに書き込んでいます。

 前回は、フランチャイズでお店を持っていた方の場所での抽選会での当たりでしたが、この方が独立するに伴い、社長さんがせっかくの市場だからと直営店を出し、たまたまそこに来ていたオフコース殿と意気投合してそのままオフコース殿が実質千歳店の店長さんとして働き出したという経緯があったりします。

 話を戻しまして。

 事前にどんな商品を出すかとか情報を聞いていた私の狙い目は「TEAC(パイオニア製)の4倍速書き込みのDVD+−R」です。

 これは、私が購入したメルコ製品と同じものでして、20000円のところを10000円でご提供ってやつです。

 次にIBMのノートパソコンでP3の700Mで60000円のところ19800円ってやつです。

 早速お店に行くと情報を伝えていたT氏がすでに参上していました。

 ジャキー殿は、風邪でダウン。

 Y氏は、仕事でこれないとの事。

 で、T氏は、ノートパソコンが欲しいというので、私がノート当たったらY氏に。

 T氏が銀板当たったら私にという協定を結んでいると、オフコース殿が、

オフコース殿「ウィーズさんって何番だっけ?」

ウィーズ「5番ですよお。」

オフコース殿「あれ?4番だったと思っていたよお。」

ウィーズ「当たればいいんですけどねえ。」

 などと会話をしているうちに抽選の時間がきました。

ウィーズ「去年の例だと、大体抽選してもその番号の人いないんだよねえ。」

T氏「そうなの?」

ウィーズ「去年なんか、5、6回引いてもその人が居なくて結局当たったんだもん。今回もきっと来てない人いると思うよお。」

オフコース殿「ええ、それでは抽選を始めたいと思います。抽選の順番は、値段の安いものから。抽選の番号の方が居なかった場合は、随時抽選していきます。当たった方は、その商品を買うかどうかを申告して下さい。ただし、一回引いた番号は、抽選袋には戻しませんので、要らないと申告した方は、それにて抽選の権利を失いますのでご了承下さい。」

 と、言った感じの口上を述べていざ抽選。

オフコース殿「ええ、では、まずはDVD+−Rからです。(がさごそ)5番の方!!」

ウィーズ「ほえ?は、はい〜?」

オフコース殿「おめでとうございます。ご購入なさいますか?」

ウィーズ「あ、はい。」

オフコース殿「お名前をどうぞ!!」

ウィーズ「ええと。ウィーズと申します。」

 てな訳で、いきなり大当たりをひいてしまった私。

 まさか、一発で当たりを引くとは。

T氏「さっきの話はなんだったんだい?」

ウィーズ「いや、その、なんおいおうか・・・(汗)」

 言っておきますが、私とオフコース殿でつるんでのやらせじゃないんですよ。

 いや、本当に。

 後でオフコース殿に聞いたんですが、一切イカサマ無しで引き当てたとか。

オフコース殿「いや、だって、紙袋の中見て取ったら、お客さんに指さされるでしょうに。それにウィーズさんの番号4番かと思っていたし。(笑)」

 結局、ほとんどの商品は、非常連客の皆様が持って行っちゃたんですが、常連では、私だけが当たったんだそうです。

オフコース殿「いやあ、常連さんに半分は持っていって欲しかったんだけどね。でも、ウィーズさんに一番欲しいっていってた銀板当たってよかったよ。黄金の右腕だね。」

 いやはや、まさにそのとおりでして。

 と、いう訳で、2年連続で抽選で当たりを引き、2日連続で新品のPC商品を値引きという快挙を成し遂げた私ですが、その後にまたPCの箱をひっぱり出して組み立て直していたりしまして。

 うれしかったですけど、使ったお金を考えると暗くなっちゃったっていうお話です。

 いや、まあ、実際は小躍りするくらいに喜んでいるんですけどね。(笑)



第54回 2004年2月14日(土)現在の管理人のパソコンスペック
2004年2月14日(土)


※ 前回掲載 素人パソコン・インターネット奮闘記 5
第46回 2003年11月27日(木)現在の管理人のパソコンスペック

 新たに高性能のAGPボード、CPU、CPU静音ファン、更に中古のメモリーを購入した為、部品等を増設・ロウスペックな部品を高スペックの部品へ順次交換していきました。



1 IBM・Aptiva20J(スリムタワー型)


CPU AMD K−6−2 500MHz(元は400MHz)

メモリー PC100 192MB(元は64MB)

HDD 6.4GB

CD−ROM 読み込み40倍速

AGPボード PCIスロットで32MBの物を増設(メーカーわからず)

内臓フロッピーディスク

PCIスロット 56Kモデムボード(標準) ADSLボード(増設)

15インチモニター

キーボード(1000円で買ってきたもの)

光学式マウス(1500円位で買ってきたもの)

OS OEM版・WindowsMe(インストールし直してます)
(元はWindows98SE)


※ 備考

 前回と変わりありません。



2 自作マシーン1(ミドルタワー)


マザーボード MSI 845GEMAX−L
(FSB533・400対応 DDR266・333対応(2スロット 最大2G) AGPスロット1(4X) PCIスロット6 IDE2スロット(ATA100)(最大4機材認識可能) FDD1スロット 2.0USB(最大6) LAN1)

CPU Intel・Pentium4 1.6G 2次キャッシュ256KB(FSB400)

メモリー DDR・SDRAM(DDR226)(PC2100)512MB

HDD Seagate・ATA100・7200回転・2Mキャッシュ 40G(Cドライブ)

TEAC(パイオニア製)DV−W50D(DVD+−R/RW)
DVD−R4倍速 DVD−RW2倍速 DVD+R4倍速 DVD+RW2.4倍速
CD−R16倍速 CD−RW10倍速 DVD−ROM12倍速 CD−ROM32倍速

内臓フロッピーディスク

AGPボード SPARKEL GeFORCE4 Ti4200−8X DDR64MB

サウンド オンボード使用

スピーカー 2Ch・Sub−Woofar・BASS調整付き

ミドルタワー(電源ノーブラウンド450W)

リムーバルケース 2個装着

17インチモニター
(モニター切り替え機を使用し自作マシーン3のモニターと兼用)

キーボード(4000円で買ってきたメカニカルタッチのもの)

光学式マウス(1500円位で買ってきたもの)

IDEケーブル すべてシルバーケーブルを使用

FDDケーブル ブロンズケーブルを使用

OS Windows2000SP4


※ 備考

 HP作成用等の事務作業用のパソコンに変更したモード。

 所有している中で3番目にレベルの低いAGPボード(になりますね。3台自作持っているんですから)を利用している為、一番グラフィック・ビデオ能力が劣る845GEMAX−L(4X対応)に変更し、更にメモリーも一番性能の劣るPC2100の512MBに、HDDも2Mキャッシュに変更、CPUも所有している中で3番目の性能のPentium4 1.6G 256Kキャッシュに変更して、3台の自作PCの中でもっとも性能の劣る物に仕上げました。

 ただ、自分で突っ込むと、どこが、ロースペックマシンだ?って感じなんですけどね。

 文書作成でこんなマシン使っている自分って(汗)

 でも、実際動かしてみると、他のマシンと比べて、やっぱり微妙にですが、窓が開くのが遅く感じたりするんですよねえ。



3 自作マシーン2(ミドルタワー)


マザーボード MSI 648MAX−L
(FSB533・400対応 DDR200・266・333対応(3スロット 最大3G) AGPスロット1(8X・4X) PCIスロット6 IDE2スロット(ATA66・100・133)(最大4機材認識可能) FDD1スロット 2.0USB(最大6) LAN1)

CPU Intel・Pentium4 2.26G 2次キャッシュ512KB

メモリー DDR・SDRAM(DDR333)(PC2700)512MB

HDD Seagate・ATA100・7200回転・8Mキャッシュ 40G(Cドライブ)

TEAC(パイオニア製)CD−W540E(CD−R/RW)
CD−R40倍速 CD−RW12倍速 CD−ROM48倍速

内臓フロッピーディスク

AGPボード SPARKEL GeFORCE FX5600 DDR256MB

サウンド オンボード使用

スピーカー 2Ch・BASS調整付き

ミドルタワー(電源ノーブラウンド400W)

リムーバルケース 2個装着

17インチモニター

キーボード(1000円で買ってきたメカニカルタッチのもの)

光学式マウス(1500円位で買ってきたもの)

IDEケーブル すべてシルバーケーブルを使用

FDDケーブル ブロンズケーブルを使用

PCIスロットに、TVチューナーを装着

OS Windows2000SP4


※ 備考

 動画鑑賞やネット閲覧、ゲームをやる為専用の自作PCです。

 マザーボードを事務処理用の物と交換し、AGP8X対応にしたのは、上記記載のとおりに動画鑑賞やゲームをやるから。

 そんな訳でグラフィックボードは、新たに購入してきた一番性能の高い物を使っています。

 ビデオボードのDDR256MBの威力は、すさまじいですねえ。

 FXクラスでは、そんなに飛び抜けて高い値段の物じゃない、むしろ安い方なんですけどね。



4 自作マシーン3(ミドルタワー)


マザーボード MSI 655MAX−LS
(FSB533・400対応 DDR200・266・333対応(4スロット 最大4G) AGPスロット1(8X・4X) PCIスロット6 IDE3スロット(ATA66・100・133)(最大5機材認識可能) シリアルATA(最大2機材認識可能) FDD1スロット 2.0USB(最大6) LAN1)

CPU Intel・Pentium4 3.06G 2次キャッシュ512KB

CPUファン 静音ファン(4000円位のもの)

メモリー 768MB
DDR・SDRAM(DDR333)(PC2700)512MB 1枚
DDR・SDRAM(DDR333)(PC2700)256MB 1枚

HDD Seagate・ATA100・7200回転・8Mキャッシュ 40G(Cドライブ)

TEAC(パイオニア製)DVR−106D(DVD+−R/RW)
DVD−R4倍速 DVD−RW2倍速 DVD+R4倍速 DVD+RW2.4倍速
CD−R16倍速 CD−RW10倍速 DVD−ROM12倍速 CD−ROM32倍速

内臓フロッピーディスク

AGPボード MSI GeFORCE4 Ti4200−8X DDR128MB

サウンド オンボード使用

スピーカー 2Ch・Sub−Woofar

ミドルタワー(電源ノーブラウンド400W)

リムーバルケース 2個装着

17インチモニター
(モニター切り替え機を使用し自作マシーン3のモニターと兼用)

キーボード(1000円で買ってきたもの)

光学式マウス(1500円位で買ってきたもの)

IDEケーブル すべてシルバーケーブルを使用

FDDケーブル ブロンズケーブルを使用

PCIスロットに、TVチューナーを装着

OS Windows2000SP4


※ 備考

 FSB533最高峰のCPU3.06Gを搭載し、メモリーも256MB1枚を増設し768MBにしました。

 本当に速くてビックリなマシンで、動画編集等に利用する予定です。

 ちなみにリテーム品のCPUファンが異常にうるさかったので、静音ファンを着用させました。



5 IBM・thinkpad・380ED(ノートパソコン)


CPU Intel・PentiumMMX 166MHz

メモリー DIMM 96MB(元は32MB)

HDD 2.1G

内臓CD−ROM

内臓フロッピーディスク

ADSL用有線式LANカードを購入(3000円くらい)

OS OEM版・Windows98SE(インストールし直してます)
(元はWindows95)


※ 備考

 前回と変わりありません。



第55回 書き込ミス→DVD−R購入→陳列のばか〜ぁ(涙)
2004年3月22日(月)


 HDDのデーター移行をDVD−Rにやっている話は、前回に記載しましたが、そのデーターをチェックすると、開かないファイルがあるのが発覚!!

 理由は簡単で書き込みミスが発生している為でした。

 これは、DVD−RをCD−R感覚で扱ってしまった私のミスです。

 今現在のCD−Rの書き込み速度はハード、メディア共に書き込み48倍速のものがあり、こなれている為、滅多に書き込みミスが生じず、また単価も安いので、ミスをしてもまた書き直せばいいという考えがありました。

 しかし、DVD−Rは、やっとハードが8倍速が可能になった段階で、私の使っている4倍速も含めてまだまだ発展途上状態。

 メディアも4倍速までしか出ておらず(8倍速も出たらしいですけど、1枚1000円って・汗)ノーブランドのメディアもまだこなれていないので、書き込みミスが多発しているという認識が欠如していました。

 しかも、CD−Rなら700Mくらいですが、DVD−Rは、4.7Gですから、ファイルのチェックをするだけでも気が遠くなるという(汗)

 で、そんな訳で部分的ではありますが、チェックをしていき、不良のものに関して、今度は書き込みソフトのファイルチェックにチェックをつけて書き込み直しをしていったんですが、その量が結構ありまして。

 ちょうど札幌に行く用事がありましたので、メディアを購入しに行きました。

 するとお、4倍速メディアと書いてある場所に10枚入り850円と書いてあるのを発見!!

 喜んで購入したのはいいんですが、家に帰って開けてみてビックリ。

「これ、等倍速(1倍速)じゃん(汗)」

 いや、まあ、ちゃんと見なかった私も悪いですよ。

 安いんだから、なおさら疑って見なきゃならなかったんですよねえ。

 でもね、陳列する店側も非があります。

 だって、よくよく考えてみると、4倍速って書いてるところに等倍速が置いてあったんですから。

 もっともちゃんと4倍速の所に値段が書いてあったような。

 980円って(笑)

 でも、私は、その4倍速って部分と、メディアに張ってあった値札850円を見て、850円の4倍速って早とちりしてしまったんですね。

 考えてみますと、いろいろなお店でちゃんと値札が置いてないとかっていうのが多いような気がします。

 特にコンビになんかは「これいくら?」っていうのが多いような気がします。

 昔、私もコンビニでバイトをした事がありますので、お客さんによくそんな事を聞かれましたしね。

 まあ、致命的でなかったのは、それが、CD−Rとか、DVD+Rとかじゃ無かった事ですかね。

 と、いうか、もしそれだったら、完璧に店側の不手際になるんですけどね。(笑)

 幸いにして、3台中2台のパソコンでDVD書き込みが出来る環境だったので、同時稼動とかして、仮想2倍速書き込み(2枚で1時間)状況に持っていけましたが、やはり辛いものがありますね。

 4倍速に慣れちゃっていると。

 ミスがミスを呼ぶっていうお話です。



第56回 問い合わせメール
2004年3月22日(月)


 去年の秋頃のお話。

 メールのチェックをしていると、タイトル無しのメールが届いていました。

 ウイルスメールかなとも思ったのですが、ノートンウイルスのチェックでは、引っ掛からなかったですし、添付ファイルもついてなかったので、開いて見ることにしました。

 するとこんな文章が。

『今httpsのページが開けなくてとても困っています。どうやって設定を変えられたのか教えてください!』

 お名前は本名を記載しておりました。

 ええとと考え込む事1分。

 返信メールを打ちました。

『初めまして。

 ウィーズと申します。

 さて、下記のようなメールが、当方に送信されておりました。

 件名も書いておらず、これを見た時は、一瞬ウイルスが仕組まれているかなと思ったりした状況です。

 幸い、添付ファイルも無く、更にウイルスソフトを常駐させている為、異常無しとわかりましたので、本文を読ませて頂きました。

 冒頭の挨拶も無ければ、説明もたった2行だけという状況で、正直、どうゆうことか、さっぱりわかりません。

 お名前も本名を使っておられると思われますが、それから推察しますに、企業様とのやり取りもしくは、HPでのBBSでのやり取りをメールで問い合わせたかの、どちらかの質問メールで、誤って当方に送信してしまったものでは無いかと思いますが如何でしょうか?

 ご足労ではありますが、状況説明のメールを再度お送り下されば幸いです。

 よろしくお願い致します。』

 で、帰ってきたメールは、実に整然とした丁寧なメールでした。

 まず、冒頭は、不手際なメールを送った事に対しての謝罪が書かれておりました。

 そして、更に詳しい質問内容を記載しておられました。

 それによると、当HPでノートンセキュリティの話題の部分で「https」関連の記載をしており、それをどう解決したのか教えて欲しいという内容でした。

 なるほどと思い早速自分のHPを読み返していくと『人パソコン・インターネット奮闘記 ファイル2 「第16回 HPが開けないの(涙)」』で、確かにその話題を記載していました。

『ノートンインターネットセキュリティの設定画面で「httpsを有効にします。」にチェックを入れる事で解決する。』

 昔の事なんですっかり忘れていた事項でした。

 で、さっそく原因であるノートンインターネットセキュリティを開いたんですが、どこを見てもその項目が無い。

 よくよく考えてみると、当時は「ノートンインターネットセキュリティ2001」で今は「ノートンインターネットセキュリティ2002」をインストールしており、恐らくこれが原因じゃないかなと。

 その旨を記載すると共に、インターネットセキュリティ関連のソフトをインストールしているのであれば、そのソフトのセキュリティ関連の設定項目の見直しをするのをお勧めする事。

 ノートンインターネットセキュリティでは、その性能の良さ故に逆に様々なトラブルがある事。

 私が調べた検索エンジンは「google」で、検索で入れた文字は「https トラブル」を指定して調べた事。

 等を返信しました。

 その後、なんらの返信も無いので、恐らくトラブルは解決されたんじゃないかなと思います。

 本当に、パソコンをいじっているといろいろなハード面、ソフト面・ネット通信上等々、様々なトラブルがあるなあと、実感した出来事でした。



第57回 NT系で無理やりNT系で対応していない9X系のソフトをインストールする方法
2004年4月25日(日)


 いろいろとパソコンをいじっていると、ひょんな事から裏技を発見する事はよくある事です。

 さて、私のパソコンの中で、動画&ゲーム用で使っている自作パソコンですが、これ、リムーバルケースで、Cドライブを変えることが出来る仕様にしています。

(他、D・Fドライブもリムーバルケース装着状態)

 前々から、私自身も考えていた事なのですが、身内では、ジャッキー殿が初めてやっており、使い勝手がいいというので、私もそのように改造したりしました。

 どうしてそんな事をするかと言われれば、9X系でしか対応していないソフトを動かせるようにする為だったりします。

 もうひとつは、トラブル発生時にいろいろ出来るっていうのもあります。

 で、光栄の大航海時代4をインストールしたんですが、どうにも音源の調子が悪い。

 しかしながら、NT系に対応しておらず、2000では、インストールが出来なかったりする訳です。

 そこで、荒業を思いつきました。

 MeをCドライブにして、Dドライブ等、起動ディスク以外のHDDにゲームをインスールし、Cドライブを2000に変更後、Dドライブ等にインストールしたゲームのフォルダー内にある「.EXE」をショートカットとして、デスクトップに持ってきちゃうって奴です。

 見事にゲームが起動しました。

 ソフトによっては、他のドライブにフォルダーを作ったら、うまくインストール出来ない場合もありますが、その場合は、CドライブMeのまま、普通にインストールします。

 で、Cドライブを2000にし、DドライブかEドライブにゲームをインストーしたMeの入っているHDDを入れ2000を起動し、通常プログラムフォルダー内にインストールされているゲームのフォルダーを2000のHDDなり、他のHDDなりに移してやればOKだったりします。

 この2つの方法は、デュアルブーストでも出来ますよね。

 使い勝手はいいが、どうしても不具合の多い9X系。

 全部が全部出来るって訳ではないかもしれませんし、不具合が起こる可能性も否定は出来ませんが、安定性のあるNT系、特に2000をメインに使っている方は、覚えておいて損は無い方法だと思いますが、如何なものでしょうか?



第58回 マザーボードとビッグドライブの関係
2004年6月5日(土)


 マイクロソフトのOSの問題のひとつに137G以上のハードディスク、俗にいうビッグドライブを認識しないという問題があります。

 XPでは対応しているのですが、それ以前のOSでは、不具合が起こりまくりなのですが、マザーボードのBIOSにビッグドライブに対応したプログラムが組み込まれており、更にレジストリをいじってやると、認識が出来るようになる場合もあります。

 さて、当方は、3台の自作PC全てをWin2000のSP4をインストールしているのですが、その状況下でマザーボード3種類のうち、1つは、まったく問題無く認識し、1つは、160Gまで認識、もうひとつは128Gまでしか認識しないという状況でした。

 で、マザーボードの販売元の会社に問い合わせたところ、マイクロソフトのHPのビッグドライブの件について記載されている場所の直リンクを教えてもらいったので、早速見てみました。

 すると、レジストリの変更以外に、Win2000では、SP3以降を導入し更にマザーボードがビッグドライブに対応しているBIOSが組み込まれていれば、認識するとの回答が書かれておりました。

 しかし、その事をマザーボードの会社に連絡してみると「いや、レジストリをいじらないと駄目なんです。」の一点張り。

 なんですが、128Gまでしか認識しないマザーボードが故障したんで、それを修理してもらって修理が完了し戻ってきた際、最新のBIOSが導入されていまして、早速立ち上げたら見事に200Gのハードディスクが認識したってオチがあったりします。

 いや、いくらサポート関連の方でも、全部が全部パソコンの事がわかっていないんだなと、改めて感じた出来事でした。

 結局、160Gまでしか認識しないマザーボードもBIOSを最新版にしたら、見事に認識したっていう事も記載しておこうかと思いますです。



第59回 DVDメディア安売り合戦
2004年8月8日(日)


 DVD書き込み関連ですが、ハードの方が先行した形で書き込みの早さがUPしてきた市場ですが、ようやっとメディアの方が現在の主流になりつつある8倍速対応の物が発売されだしました。

 その為、当倍速書き込みのメディアが無くなりつつあり、変わりに1〜4倍速のメディアが安くなってきました。

 しかし、まさか、ここまで安くなるとは。

 現在DVD−Rの1〜4倍速が、海外メディアで10枚で800〜1000円の相場が主流ですが、300円のが出た時は、買い溜めしましたね。

 これは、DOS/Vパラダイスが店舗を新規オープンした際の特別特価だったんですが、その後500円を切る価格で販売されております。

 この値段は、下手すると、日本製のCD−Rの10枚入りと同じ位の値段であり、ここまで、価格破壊が進んでいるのかと思ってしまいます。

 大丈夫かなんでしょうかねえ。

 パソコン市場?



第60回 フォーマットの方法とDOSコマンドの関係
2004年8月23日(月)


 Win9X系(98とMeですね)のハードディスク(HDD)のフォーマット形式はFAT32という形式で、NT系(2000とXP)は、NTSFという形式でフォーマットされ、HDDにデーターを保存出来るようになっているというのは、ある程度自作パソコンをしている方や、長年パソコンを使っておられる方はすでにご存知の事とは思います。

 これは「第24回 OS導入済みハードディスクフォーマット計画 2002年6月15日(土)」頃のお話が関係してくるのですが、HDDフォーマット化というのは、DOSを使って行うっていうのは記載しましたが、これは、当時9X系を主体にしたお話でした。

 じゃあ、どうやってそこまでに移行するのというのと、NT系ではどうすればいいのと言われると、ちょっとややこしい説明と動作が必要になってきます。

 そして、その説明は、電話でするのは難しいってゆうお話です。

 先週、仕事が終わり、さあ、寝ようかなと思った22:00頃。

 突然、携帯のベルが鳴り出しました。

 相手は、会社の別の部署の先輩から。

 話を聞くと、それまで普通に入っていたDVDプレイヤーが突然インストール出来なくなったとの事。

 更に聞くと、自作パソコンを友人に作ってくれと頼まれ、2000のインストールに従いNTSFフォーマットをかけてその後DVDプレイヤーをインストールさせようとしたら、インストール出来なかったという事。

 で、自分のパソコンの方は、FAT32でフォーマットしてるという事。

 だから、友人のHDDもFAT32形式にして、再度インストール出来るかやってみたいとの事でした。

 さて、NTSFファイルでフォーマットした場合、NTSF形式でフォーマットする方法と、まっさらにする方法と、FAT32形式にする方法の3つの手段があります。

 他のパソコンを持っている、しかもNT系のOSをインストールしている場合が一番簡単な方法で、DドライブとしてそのフォーマットしたいHDDを認識させ、マイコンピューターをクリックしそのHDDの場所で右クリックし、フォーマットをするという方法。

 これだと、簡単にNTSF形式にフォーマット出来ます。

 次に同上と同じNT系のOSでする場合の、まっさらにする方法は、マイコンピューターの部分で右クリックし、管理を選択。

 更にディスクの管理を選択し、そこに出てきたHDDを選択し右クリックし、パーティーションの削除、もしくは、論理ドライブの削除を選択する事。

 まっさらになると、その後、NTSF、FAT32両形式のフォーマットがすぐ出来るようになります。

 この方法は、9X系ではNTSF形式のHDDに記憶されたファイルが見えなくなるので、どうしても9X系のOSでNTSFのHDDを使いたい場合、中のファイルをバックアップもしくは、泣く泣くあきらめてもらい、FAT32形式にフォーマットし直す際に利用する方法です。

 更に、OSのインストールCDを利用し、インストール作業を利用してフォーマットする方法があります。

 まず、PCを起動したら、すかさず通常のキーボードで、矢印キーの上にある「Delete」キーを連打します。

 大抵の自作系マザーボードの場合、これでマザーボードのBIOS設定画面に移行します。

 市販品の場合は、違う場合があるので、その時は説明書に目を通して下さいね。

 そこで、ブートメニューを選択し、第1ブートを、CDにします。(大抵は市販品も含めて、フロッピーディスクがファーストブートになっています。)

 BIOS設定をセーブし(大抵はF10キーでセーブ出来ます。)CDに2000やXPのOSインストールCDを入れ、再度電源を入れ直し、CD起動状態にし、『CD・・・』と出ている時にエンターキーを押し、CDブートをスタートさせ、画面にしたがっていくと、インストールするHDDのフォーマットをどうするかと聞いてくるので、NTSF形式でフォーマットするを選びます。

 フォーマットが終わったら、そのままOSをインストールするか、もしくは、画面の指示にしたがい中断すればフォーマットが完成します。

 が、今回の場合、直接先輩の家に行った為と、FAT32形式でのフォーマットし直しなので、今まで紹介してきたどの方法でも出来ない環境にある訳です。

 と、いう訳で最終手段。

 ファーストブートをCDにし、9X系のインストールCDを入れ、画面に従いインストール準備をして行き、(CD起動とか、steupという感じの選択が2回出てくるので、いずれも一番上でエンターキーを押せばOKです。)途中でF3キーを押してインストール作業を中断。

 DOSコマンド上に移行するので、そこで、『D:¥WIN9X>fdisk』と入力しエンターキー。

 大抵は、フロッピーディスクがA、HDDがC、CDがDとなるので、それを前提とします。

 『基本DOS領域の削除』をし、HDDをまっさらにし、更にそれが終了後『D:¥WIN9X>format c:』と入力しエンターキーを押すと、自動的にFAT32形式でフォーマットが開始され、目出度く終了となります。

 更に付け加えますと、起動ディスクフロッピーを利用してDOS上に行き、CDドライブがDドライブとしたならば、『A:¥>d:¥」と入力し『D:¥>』と変えてやりその後上記のコマンドを入力していく方法もあり、これは、市販品等の場合、BIOSに行く方法がわからない場合、先に上記で述べたファーストブーストが大抵フロッピーディスクであるというのを利用したやり方もあります。

 今回は、フォーマット及び領域の削除の説明を重点にしましたが、これらの方法は、基本領域や拡張領域の設定にも使えますので、覚えておいて損は無いと思います。

 詳しくは、他のHPで解説していたり、様々な雑誌や虎の巻的書籍に説明されていますので、当方の説明は、あくまでも「こんな感じでフォーマット出来るのね。」程度の物として、その後詳しく調べる為の参考程度にして頂ければ幸いです。

 こんなの、電話で説明するのが難しいって。

 で、先輩にはいいませんでしたが、俺にPC預けろって思ったのは、ここだけの話です。

 もっとも、パソコン、特に自作というのは、トラブルによって知識が増えるものですから、あえて今までトラブルがあっても、そのトラブルの部分しか、解決してこなかったんですけどね。

 そうやって、福助殿や、ジャッキー殿に鍛えられてきましたからねえ。



素人パソコン・インターネット奮闘記

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