日記の目次 素人パソコン・インターネット奮闘記

素人パソコン・インターネット奮闘記

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第21回 コードレスマウス事件!!
2002年4月20日(土)


 さて、前回のパソコン奮闘記でも記載しましたが、その後のトラブルその1のお話をちょっと(笑)

 自分の家にパソコンを持って帰り取り合えずも自分で動かせるようにするためにいそいそとデスプレイやキーボード、マウスや外付けハードデスクやCDRW、プリンターを繋げていく。

 行くのだが、何故か知らんが買ってきたコードレスマウスがうんともすんともいいません。

 あ、もちろんフロッピーに入っているドライバーをインストールしましたよ。

 なのになあんも反応せんのです。

 まあ、何か設定でも間違えたんだろうなと思いつつも、英語で書いてある説明書&ヘルプなので、取り合えず先に進める為に、元から使っていた光学式マウスを繋げてその後の作業を続けました。

 いや、しかし余談になりますが、メールとかお気に入りとか移動したり、様々なドライバーをインストールし直すっていうのは、大変ですねえ。

 新規で作るのは苦労します。

 ハードデスクをそんまんま使えば訳ないんですが、さすがにIBMのハードデスク使うっていうのもね。

 しかも6GBしかにゃいし(笑)

 IBMのロゴとかお気に入りとか入っていてうざいし(爆)

 さて、その後様々なトラブルを乗り越え、ある程度落ち着いてきたので、ほったらかしにしておいたマウスを再度使用してみようと奮闘する。

 したんですけどねえ。

 さっぱし動きません。

 なんでじゃあああ!!

 と、叫んでも仕方ないので、私より詳しいジャッキー殿のとこに持っていってやってもらいました。

 結論からいうと、駄目でした。

 いやあ、参りましたね。

 で、数日後、今度は福助殿のところに持っていって調べてもらいました。

 そしたら、あ〜〜た、ドライバー自体がいっちゃってる可能性大というじゃあ、あ〜りませんか。

 いやあ、不良品つかまされたね。

 でね、ここで問題が。

 マウスの箱捨てちゃいました。

 さらに買ってから1ヶ月は、過ぎていました。

 クレームつけて返品交換できないじゃん。

 いくらレシートとか持っていても。

 と、言う訳で、3980円したコードレスマウスさんは、単なるゴミと化しました。

 ああ、情けないねえ。

 まあ、そのうち、このコードレスマウス出している企業のHPに行ってインターネット上からドライバー落としてやろうと画策していたりするんですけどね。(笑)



第22回 メールとフロッピーの怪奇現象
2002年5月22日(水)


 皆様、最近「福助副店長の駄目人間日記」が全然更新なされていないことにお気づきですかあ?

 これ、別に福助殿がサボっている訳では、ありません。

 まあご本人は、結構ネタを出すのに苦労なさっては、いるらしいのですが(笑)

 かといって私がサボっているわけでは、ありません。

 え?

 1ヶ月以上も更新していなかった奴が何を言うって?

 あああああ!!攻めないで〜ぇ(涙)

 と、まあ冗談はさておき実は、福助殿からは、メールとフロッピーで駄目人間日記をもらっては、いるんです。

 いるんですが、メールに添付されているファイルがノートンさんのセキュリティーか、はたまたブラウザの設定に引っかかって展開できないんですよ。

 ぷららのメールもそうなんですが、MSNメールでも何故か同じ現象が起きているんですよねえ。

 ううむ、なんでだろ?

 投稿SS作品のワードやメモ帳のファイルとか、容量の少ないMADムービーなんかは、受け取りできるんですけどねえ。

 考えられる原因なんですが、実は、今回もらっているのは、HTMLファイルなんですよね。

 で、実際にHTMLファイルを自分で自分に送ってみたんですが、ものの見事にはじかれました(爽)

 設定をかえにゃあならんのでしょうが、面倒だしなあ。

 で、フロッピーにデーターを入れてもらってきた訳なんですが、開くには開くんですよ。

 俗に言う、フォルダーとその一覧のファイルは。

 問題は、さらにHTMLファイルを開こうとすると、まったくうごかにゃいって奴です。

 これの原因が、さっぱりわかりません。

 マシンが原因なのか、はたまたデーターが壊れているのか?

 まあ、昔使っていたIBMのアプティバさんが親の部屋にあるから今日仕事から帰ってきてから動作確認は、してみますが、さて、どうなるやら。

 まあ、それはともかくとして、後で福助殿にHTMLファイルのソースをメモ帳か何かにコピーしてもらって送ってもらわないといけないなあ。

 でも、それではじからたらどないしましょうか?(恐怖)



第23回 ハードディスクCD化計画
2002年5月27日(月)


 リムーバブルケースって知っていますか?

 これは、熱を持ちやすいハードディスクをCD−ROMと同じ大きさの箱に入れてその中に内臓されているファンで冷却するものなんです。

 が、これだけで収まらないものでして、この箱、CD−ROMと同じ場所につけるものでして、なんと、パソコンのケースを開けずに、前からハードディスクを取り出して交換することが出来るものなんですね。

 これは、どうゆう事を意味しているか?

 つまり、簡単にハードディスクを変える事ができる=CDと同じ感覚で使えるって事です。

 実は、福助殿と同じく福助殿の同僚のN氏と共に先月買いにいったんですが、ちょうど売れ切れておりまして、つい最近札幌に行ってきた福助殿が買ってきてくれたものなんですね。

 さて、じゃあ、なんでそんな風にするのかいなといいますと、ずばり、キャプチャーしたビデオ映像の保存とかに利用する為です。

 30分の映像を100〜150MBで保存している私。

 これでも正規の保存方法をしている人たちよりも、相当落としている分類なんですが、(まあ、画像の質をそんなに落とさずに容量を減らせるっていう拡張子とそれに変換するソフト使っているってことなんですけどね。そのうちここに書く事あるでしょう)何せ録画保存してある映像の量が半端じゃありませんし、これからもどんどん増えて行くことでしょう。

 これをわざわざCD−Rに焼き焼きしてた日には、ただでさえキャプチャーしてさらに容量を落とす作業をする時間が長いのに冗談ではありません。

 さらに何枚CD持つことになるやら。

 幸いにして私にはPC中古品取扱者である福助殿という強〜〜ぃお味方がおられます。

 ただでさえ安くハードディスクが手に入るのに、大量購入した場合には、さらに安くしときますよという、ありがた〜〜ぃお言葉を福助殿から受けていますので、こうゆう荒業に出る事ができる訳です。

 これで中断していたキャプチャーを再開出来るなあと思う今日この頃です。

 さて、オチをひとつ。

 千歳に売っていないと思われたリムーバブルケースが、なんと市内にある2つのパソコンショップにある事が判明。

 まあ、4000円近くするんですけどね。

 ヨドバシさんでは4500円くらいでした。

 買ってきてくれたところは、3500円なんですけどね。(笑)



第24回 OS導入済みハードディスクフォーマット計画
2002年6月15日(土)


 前からBBSやらで話題にしておりましたが、私のパソさんの調子がおもいっきり悪いです。

 これまで箱にファンの増設したり、CPUファンを強力なものに変えたりしてきたのですが一向に回復しません。

 そこで、取り合えず、winMeだとペンテアム1.6以上だと安定しない可能性があるというんで、試しにXPを新規インストールしてみました。

 ハードディスクCにwinMeが入っているんで、新規インストールすると自動的にハードディスクDにXPがインストールされ、電源を立ち上げるとOSが動く前にどちらかを選べるってことが出来るわけです。

 さて、なんでこんな事が必要になるのかといえば、ひとえに安定性と、拡張性の両立をさせたいという人間のわがままな願いをMe以降から出来るようになったからです。

 まだXPが出る前は、安定性と秘匿性のwin・NT系統(2000)とゲームやら、各種ハードウェアやソフトに対応している95系統(98やMeと続く)とあるため、使い分けできるようにしちゃった訳ですね。

 で、新たにでたXPというOS。

 このXPというOSは、win2000とMeを統合させちゃったもので、Meで動いた古いソフトも対応できるとは、言われていますが、やはり大部分のゲームは、出来なくなっちゃうので、XPとMeの両立という技が出てくる訳です。

 このように、ひとつのパソコンさんに2つのOSを入れるというのは、実は、非常に便利なものでは、あるのですが、ひとたびトラブルに見舞われると、非常に厄介なものとなります。

 今回のお話は、見事にはまっちゃいました(てへ)という、なんとも情けないお話です。


 さて、XPをインストールしたは、いいんですが、Meに慣れちゃった私には、まったくもって扱いづらいXPさん。

 全然パソコンさんも安定しないので、XPをアンインストールすることにしました。

 が、どこを見てもアンインストールの項目がありません。

 おや?

 なんでかなあ?

 そういえば、よくよく考えれば、新規インストールしたら普通OS消したりしませんもんねえ。

 で、ヘルプよりマイクロソフトのよくある質問等を調べてみると、こんな回答が。

『XPのアンインストールは、バージョンUPした物に関したものについては、出来ますが、新規インストールしたものは、アンインストールできません。』

 ・・・・・・・・・・・・・・。

 沈黙が舞い降りました。

 もお、これでもかってくらいに。

 そして、未だに暴走しているパソコンさん。

 しかも前よりも滅茶苦茶になっているし(冷汗)

 もお最悪な状態です。

 が、しかし、そこで諦めないのが、自作パソコンを持っている人の身上です。

 例え、作ってもらっているとしてもです!!(爆)

 私の頭の中には、最終手段という言葉が浮かびました。

 OSの入っている、C・Dハードディスク完全ファーマット+Me新規インストール!!

 ね。

 最終手段でしょ?(笑)

 メーカー品を買っている人達にとっては、こんなことやったことのある人というのは、あまりいないんじゃないでしょうか?

 自作を作ってる人でも、一番最初にOSインストールする時に、この関連の操作をするくらいじゃないんでしょうかね?

 さて、普通にハードディスクのフォーマットは、OSが入っている場合は、出来なかったりします。

 そりゃ、そうですよねえ。

 実際に動かしている起動ディスクを消す事なんか出来ない訳ですから。

 と、なると、別の方法を使う訳ですが、どこにもその方法が書いていないんですよねえ。

 家中の本をひっかきまわし、ネット上を探しまくり、わかったことは、ひとつ。

 自作パソコンを作る解説をしている本にヒントがありました。

 これは、元々のハードディスクから新しいハードディスクに全てのデーターを移動させる際に、OSも一緒に移動させちゃう技で、それには、DOS(ドス)といって、昔のパソコンさんをしていた人にはなじみの深い、俗に言う命令文を打ち込んで様々なことを出来るようにするという方法を使って出来るという記述でした。

 これは、ある程度予想していた事で、あながち自分もアンポンタンでは無いなと、一人でにやにやしていた事は、ここだけの秘密です。(笑)

 でも、さっぱしそのDOSの命令文がわかりません。

 実は、これを調べまくるのになんと6時間かかってしまいましたが、それでもさっぱしわかりません。

 夜中の12時から始めて、気が付けば、東の空から黄色い太陽さんが窓から顔を覗かせていましたからねえ(あはははは)

 と、いう訳で、さらに最終手段!!

 自作パソコン作りまくっているジャッキー殿に助けを求めましょう。

 そんな訳で、外付けハードディスクに必要なデーターをコピーして、夕方に備えたのでありました。


 そんな訳で、ジャッキー殿にCハードディスクのみをフォーマットしてもらいました。

 で、ジャッキー殿曰く、やはりというか、予想通りというか、Cハードディスクに入っているOSは、普通には、フォーマット出来なくて、やはりDOSを使ってフォーマットしないといけないんだそうです。

 でもって、Cの方に入っているMeのwinフォルダーの中に、他のOSと同居させる事ができるプログラムが入っており、それをフォーマット=アンインストールして再度インストールする事により、記録されていた、XPとの同居状態が解除され、そっれによりOS選択の画面が出なくなるそうで、実際に出ませんでした。

 で、もって、私の場合、Dハードディスクに入っているXPの方は、普通にフォーマット出来るそうで、家に帰ってから、自分で普通にハードディスクをフォーマットさせる事が出来ました。

 持つべき物は、やはり友だなあと実感する今日この頃です。(感謝)


 さて、実をいいますと、さらに最終手段という奥の手もありました。

 なんの事は、無い。

 市販されているハードディスク初期化ソフト。

 実を言いますと、ハードディスクって、フォーマットしてもデーターが裏では残っていて、データー復帰ツールなんかを使うと消したはずのデーターが復活しちゃう場合があるそうです。

 それを防ぐ為のものでして、これでもフォーマット出来る訳ですね。

 それから、ひとつのパソコンにOSを同居させる方法なんですが、起動してからOSの選択をするのが面倒くさいという問題。

 さらに、ハードディスクを二つ以上持つか、ひとつのハードディスクをデーターを入れる前に分割して2つ以上のハードディスクを人為的に作ってそこにOSを2つインストールしたりするのが面倒という問題。

 これを解決するツールもありまして、俗にいう仮想ハードディスク化ツール。

 これは、仮想CDのハードディスク版で、簡単にOSをインストール出来る環境にするツールです。

 まあ、参考までに記載しておきますね。


 さて、DOSの命令文ですが答えは、これでした。

『\WIN98 format c』

   win98なのは、ジャッキー殿が98のインストールCDを利用した為。

 ハードディスクCをフォーマットするって意味になるそうです。

 これは、覚えておいた方がよさそうですね。


 さて、新規インストールしたパソコンさんは、すこぶる調子がいいです。

 なんせ、前は4つも窓を開けたら凍っていたのに今じゃ8つくらいは平気。

 音楽を聴きながらホームページの更新のためにタグを打ちまくるっていう夢の環境が実現しました。

 このままの調子で安定してくれればいいんですけどねえ。(ひっじょうに、切実!!)



第25回 ネット上での交友関係
2002年6月17日(月)


 私がHPを作成してからすでに3年が過ぎましたが、それまでの間に果たしてどのくらいの方がこのHPをご訪問なされたのでしょうか?

 もちろんカウンターを設置してますから、総人数という形ではわかりますけどね。

 ネット世界に入ってから様々な方と出会いました。

 そして、幸いというべきか、その方たちは、皆さん常識が有る方たちばかりで、ネット犯罪という言葉が本当にあるのかと言いたいほどの状況だったりします。

 これは、本当にありがたいことですね。

 特にこの1年間は、パソコンという関係から様々な方たちとの出会いがありました。

   普通なら、真面目で暗い(笑)小市民的な私とは、接点の無い方もおられます。

 いえ、別にその方を否定してるわけではなく、そんな生き方もあるんだなあという方から、波乱万丈の生活を送っている方とか、おかげで様々な事を体験出来、知識を吸収し、私自身の成長に繋がっているなと思います。

 様々な世界の様々な裏事情というのも、実際に関わっている方から聞くのと、単なる雑誌やテレビを通して見るのとでは、全然違いますしね。

 そして、その方たちのも私たちと同じで生きていく為、そして人生を少しでも楽しむ為に生きています。

 そんな方たちとネット上でそして、実際に知り合えて本当によかったと思っております。

 ネット上の問題は、それこそ山済みにされておりますが、こんな形の交友関係については、注意しつつも今後も進めていきたいなと思います。

 いつの日か、皆さんと集まって宴会とかしてみたいものですね。



第26回 他コンテンツ利用者の対立の構図
2002年8月22日(木)


 現在、ネット上において、多数の事柄に対して非常に多くの情報が集まる場として有名な掲示板群である2○○○○○(あえて伏字にしました。)

 この掲示板郡の特徴は、書き込んだ人のIPアドレスがわからない=ただでさえネット社会という秘匿性のある場がさらに秘匿性が増す=様々な書き込みを匿名でバンバン書き込めるというものでして、この性質ゆえに、様々な裏情報が流れるという、情報収集にとっては、ある意味非常に有益な掲示板群です。

 反面、匿名性が高いゆえに書き込みの仕方が非常に悪いと言うのが挙げられます。

 また、どうでもいいような、くされレスをする輩が多いのも特徴で、せっかくの有益な情報が、それらのレスに大量に占拠されるというなんとも、言いがたい状況に陥る掲示板群でもあります。

 そうなる理由として、管理人さんの掲げる「誰でも匿名で自由気ままに書き込める掲示板」というものが挙げられます。

 その理念は、非常にいいものなのですが、反面、ネチケットがなっていない輩が増えるという図式ができる訳です。

 それゆえに、この掲示板群が嫌いな人も多く、私もその一人であったりします。

(嫌いな掲示板群ではありますが、私もどうしても知りたい情報がある時は、ここで情報収集したりしてもいます。)

 ただし、忘れてはならない事は、この掲示板群を中心としてネット社会が形成されているのもまた事実でありまして、例えば、各種PC攻略、虎の巻的な本や雑誌でもこの掲示板群を引き合いに出したり、様々なネット上の絵文字や造語もここから生まれたものも多く、2○○○○○の嫌いな人でもそのことを知らずに使っているというのも多々あったりします。

 さて、そんな掲示板群の中の掲示板利用者と、と、あるHPの利用者が入り乱れて、誹謗中傷合戦が繰り広げられました。

 と、ある作家のHP掲示板利用者が、掲示板群の中にあるこの作家の掲示板があることを書き込みしたことが始まりでして、お互いの利用者が相互の掲示板で書き込みをしたのが事の始まりです。

 作家のHPの掲示板に書き込む人は、作品を純粋に愛して悪くいえば盲愛してる人の集まり。

 オフィシャルホームページですから当然ネチケットもそれなりにある人が利用する訳です。

 一方の掲示板群の方の掲示板は、一歩下がったところから、客観的に批評をする方が書き込みしています。

 ただ、この掲示板群のルールというか、暗黙の了解的なルールである、多少の言葉の悪さの容認というのがありますが。

 問題は、この2つの掲示板利用者の一部がお互いの掲示板のルールを理解しなかったところにあります。

 私自身もオフィシャル掲示板利用者として、掲示板群の方の掲示板に書き込みをさせていただきました。

 と、いうのも、お互いの掲示板で誹謗中傷合戦が展開されつつあったので緩衝レスを入れたんですね。

「お互い、作品のを愛する程度の差や、書き込む掲示板が違えどファンであるには変わらないので、お互いこれからもそれぞれが書き込む掲示板で、作品を賛美、批評していこうではないか。」

私の書き込みに対して、掲示板群の利用者の方からは、おおむね良好な返信をいただきました。

 が、結局は、それも焼け石に水で、誹謗中傷合戦は、結局1・2日続くことになった訳です。

 この事件の最大の原因は、お互いの掲示板のルールを理解していなかった事ですが、根本的な問題は、人としての最低限のマナーをお互い忘れてしまっていたということではないでしょうか?

 だって、普通、現実の世界で初対面の人間に変な言葉使って挨拶します?

 ましてや、まったく価値観の違う人に対してそんな事をやった日には、一歩間違えれば、殺されます。

 また、そうゆう状況になった際に、大きな気持ちで冗談として笑え飛ばせる度量の深さも大事です。

 ネット社会で生きる我々は、その点を忘れないようにしなければなりませんね。



第27回 私と月姫の出会い
2002年9月12日(木)


 今回は、私がはまった18禁ゲームのお話をしましょうか。

 その名も「月姫」

 このゲーム、小説が好きな方なら是非やっていただきたいゲームです。

 昔、スーパーファミコンで出た「弟切草」とか、PS2で出た「かまいたちの夜」等の、サウンドノベル形式のゲームです。

 ただ、そこにかわいい女の子が出てきて、最後の方では、Hシーンとなるんですけどね。(笑)

 特筆すべき点は、このゲーム、一般の方が「TYPE−MOON」というサークルを作ってコミックマーケット(コミケ)で販売した俗にいう「同人ゲーム」であり、その引き込まれるようなストーリーと、登場人物の味わい深い設定のよさが人気を博し、現在も同人誌や同人ソフトを扱う店舗で委託販売され続け、さらに、これを元として、他のサークルや会社が二次ソフトを販売するという、すさまじい人気を誇るゲームです。

 その人気のすごさをさらに言えば「Kanon」や「AIR」「こみっくぱーてぃー」など、一般の会社が出してるゲームや、「機動戦艦ナデシコ」や「エヴァンゲリオン」といった、アニメなどを元として、各作家さんが描かれた同人マンガを集めて作られた「コミックアンソロジー」といった商業誌業界に、同人ソフトであるにもかかわらず「アンソロジー化」されたと言えば、お分かりいただけるかと思います。

 さて、こんな感じの「月姫」ですが、発売されたのは、2000年の夏。

 私が、はまったのは、2002年の夏で、2年も差がある訳ですが、実は、このゲームが発売された2000年時点で、すでに存在自体は、知っていたんですね。

 何故か?

 実は、2002年9月9日(月)に更新した「ウィーズのぼそっと独り言・ファイル3」で「生き残ってるだけでも・・・」ってタイトルで掲載した部分がありますよね。

 その中で「コミックサイト」という雑誌の前の名前の雑誌の中のコンテンツを読んでいて、終わった後も惰性でそのまま買い続けているって書いていますが、実は、このコラムって「18禁の同人誌やゲーム、同人ゲーム」を紹介するコンテンツでその中で「月姫」が紹介されているんです。

 この記事を見た瞬間「ああ、こりゃあ私に合いそうなゲームやねえ。」と、思いました。

 しかし、当時、まだどこにこのゲームが売られているかわからないので、そのまま忘れてしまっていたんですね。

 しかし、それから1年後、にわかにいろいろなHPでこの「月姫」の話題が上がり、さらに今年に入ってから、MADムービーを集め始めて「月姫」のMADムービーを見つけてきて、初めて動画で登場人物達の動く姿と、たまたまそのムービーがプロモーションビデオの如く、うまい具合にストーリーを紹介していて、やりたいなと思い、そして止めに「コミックアンソロジー」化され、それを見て撃沈されました。

 ええ、されましたとも!!

 で、札幌の市街地を駈けずり回り手に入れました。

 本編である「月姫」

 後日談を語ったストーリーや裏設定などを掲載したおまけ的な「月姫プラスディスク」

 さらにその後の物語やおちゃらけなお話が満載で様々な作家さんの二次創作小説を修めたお祭りディスクと銘打った「歌月十夜」

 これら「TYPE−MOON」が出した月姫シリーズを買い、2週間もしないでクリアしちゃいました。(てへ)

「ああ、アンソロジーのネタってこれだったのね。」

 とか、つぶやいて、ひとり満足している日々です。(駄目だねえ)

 さて、肝心のストーリーですが、吸血鬼とそれを取り巻く人々のお話ってな感じなんですが、詳しくは「TYPE−MOON」のHPで紹介されていますので、ここでは割愛させていただきますね。

 で、参考までにどんな登場人物が出るか、さらっと紹介。

 子供ころ瀕死の事故に逢い、世界の死の線が見えるようになり、さらにその事故で極度貧血持ちになった為、お金持ちの跡取息子から一転、親戚に預けられた主人公

 血の吸えない白の吸血鬼のお姫様

 主人公の学校の茶飲み友達でもあるメガネっ子な先輩

 兄の代わりに跡取になった高飛車な妹

 その妹に仕える少し年上でいつもニコニコしている割烹着を着た家政婦さん

 家政婦さんの双子の妹で、無表情なメイド服を着たメイドさん

 この6人を中心に物語が進んで行きます。

 さらに続編では、サブキャラクター達も大活躍!!

 機会がありましたら、是非遊んで見てくださいね。



第28回 マザーボード焼けちゃった事件 1
2003年1月16日(木)


 去年に、もうなるんですねえ。

 いやあ、いろいろと忙しくって。(笑)

 去年の1月中旬に福助殿の力をお借りして自作した、ペンテアム4−1.6GのPC。

 仲間内の通称は旧パソ(笑)

   そう、あの127℃熱暴走事件を起こしたあのPCです。

 7月のボーナスで組んだ新PC(新パソ)の調子もよくなってきたので、1年保障が切れる前に一度点検してもらおうと思っていたんですが、福助殿から80Gのハードディスクを2つほど手に入れたので、そのひとつにOSを突っ込んで、今使っているディスクと交換して情報漏洩を防いだ上で、札幌にあるドスパラに持ち込む事にしました。

 さて、福助殿の家から自宅に帰ってきて、OSを突っ込む為に旧パソを起動させたんですが、うんともすんといもいいません。

「おかしいいなあ?昨日はちゃんと動いていたのに?」

 と、思いつつ、いろいろと試したのですが、うんともすんともいわず。

 まあ、どうせ明日持って行くんだからと、新パソで新規インストールをして、その日は、眠りについたのでありました。

 さて、次の日の朝。

 ドスパラに一応連絡を入れて、点検して欲しいと言うと、保障対象になっている、マザーボードとメモリーとCPUとグラフィックボードを箱からはずして持ってきてくれと言われてしまいました。

「あのう、外さなきゃ駄目です?」

「すいません。年末で忙しいものですから、早く結果をお知りになりたいのであれば、外して持って来て貰った方がいいです。」

「その他に必要な物は?」

「保障対象を記した領収書もお願いします。」

 てな訳でせっかくインストールしたディスクが無駄だったと(苦笑)

 箱からすべて取り外して、袋に入れて、列車に揺られていざ札幌へ。

 いや、ドスパラにしか行かないので、電車にしたんですけどね。

 12月中旬の北海道の道、特に去年は、すっごくすべったし。

 で、テクテク駅から歩いて、ドスパラに到着し、早速部品を見せた瞬間、店員さんが、開口一番とんでもない事を言ったのでした。

「ああ!!メモリー周辺が焼けている!!」

「へ?」

「いや、これだと、絶対にパソコン起動しないはずですよ!!」

 ここで、下手な事いうと、どうなるかわからないので、

「いや、一昨日は、正常に動いたんですが?」

「これは、たまたま、ほこりかなんか入ってショート起こしたんだと思うんですよ。メモリーとマザーボードは、完全に駄目ですね。幸い当社の1年保障をおかけになり、保障期間内ですから、無償で交換できますよ。」

「あ、本当ですか?」

「はい。でも、箱とか、IDEケーブルやフロッピーケーブル、それに説明書とドライバーCDと、購入時に箱に入っていた部品を持ってきて貰うことになります。」

「いや、前もって連絡した時、現物だけでいいって言ったでしょうに?」

「いえ、点検だけと聞いておりましたので。」

 まあ、動かないって言わなかったからなあ。

 でも、事前に電話かけているんだから、部品が駄目な場合はどうするか一言くらい言っておいてくれよ、千歳から来るって言っておいたでしょうにと、一応店員さんに物申し、1週間後にそれらの付属品を持って再度来店するということになりました。

 残りのCPUとグラフィックボードも保障期間内なので、無償点検して貰う事になったのでした。

 次回、引き取り編に続く。



第29回 マザーボード焼けちゃった事件 2
2003年1月20日(月)


 さて、1週間後の土曜日。

 前日の夜に恵庭のカクテルバーで、福助殿と飲んだ後、福助殿の家に泊まっていろいろと、有意義な情報を聞いて、さて、どうゆう状況になっているかなとドスパラに電話をかけてみると、まだメーカーから物が届いていないとの事。

 仕方ないので、家に帰って見ると母親からドスパラから昨日連絡があって、日曜日には、交換の部品が届くと事。

 ちょっと待て!!

 さっきの話と違うやんけという事で、再度電話をかけてみる。

「先ほどお電話おかけしたウィーズですが、なんか、昨日、そちらから自宅に電話があって、日曜日に届くって言われたそうなんですが。さっきは、いつ届くかわからないと聞いたんですが、どっちが本当の事なんでしょうか?」

「ええと、実は、担当者が今日は、休暇を取っておりまして、それで、先ほどのように返答した次第でありまして。申し訳ありませんが、明日再度お電話をおかけしてもらえないでしょうか?」

 ううむ、こっちが携帯電話の番号を教えなかったのも悪いけど、店員間での情報伝達が悪いねえ。

 もしも、担当者が不慮の事故とか、急用で居なくなったらどうするんだろうと思いつつも、その場は、わかりましたあと言って電話を切ったのでありました。

 さて、日曜日、電話をかけてみると、担当者が出て、現物がすでに本日届いているが動作確認をするので、月曜日以降に取りにきて欲しいとのことで、祝日である月曜日に電車に乗って取りに行く事にしました。

 ついでなので、20日以降札幌本屋買出し紀行も実施。

 てな訳で、様々な本を入手しドスパラに行きました。

 用意されていたのは、MSI640Max MS-6585というマザーボード。

 よくよくスペック聞いてみると、なんか、前より格段に性能上がっているような。

「あのお、USB2.0にすでに対応してみたいですけど?」

「はい、してますよ。」

「ATA133MHz対応ってなってますよね?」

「はい、なってますよ。」

「メモリーもPC2700対応してるんですか?」

「していますよ。」

「あのう、すっごく性能よくなってません?」

「値段的には、同じですから、それに1年経ってますから、性能はレベルUPしてるんですよねえ。」

 てな訳で、メモリーと共に交換が成立したのでありました。

 ちなみに1年前の相場なんですが、メモリーPC2100のDDR512Mで1万7000円。

 対してマザーボードは、9000円。

 いやあ、当時のメモリーって、すっごく高い買い物だったんだなあと思ったりしました。あはははは。

 追記として、CPUとグラフィックボードは、なんの問題もなかったとの事。

 今までの不調は、熱暴走のせいではなくて、メモリー周りの初期不良が原因だった可能性が大だったという訳で、そうゆう意味においては、よくぞ1年も持ったなというのと、よくぞ保障期間内に壊れてくれたぞ!!と、いうことでしょうか?(爆)

 てな訳で、次回、組み立て編に続きますです。



第30回 マザーボード焼けちゃった事件 3
2003年2月17日(月)


 いよいよ、今まで培ってきたPC組み立ての知識を生かす時がきました。

 あっけなく終了したかというと実は、そうで無いというあまりありがたくない結果がそこには、ありました。

 たったひとつだけ。

 それは、マザーボードと電源を接続する端子の部分で、物理的に3つある穴の部分の移動をしなければならないというもの。

 まあ、言葉で書くと、自作をしたことが無い人には、さっぱしわからないと思うのですが、したことがある人なら、ピンとくる部分かもしれません。

 今は、あまり見かけなくなりましたが、ラジコンとかで使う四角の電池を思い出していただきたい。

 電池の2つの出っ張ってる部分が+−のオスになりますよね。

 一方ラジコン側から線を繋いで出ている部品には、その出っ張っている部分と繋げる為にへっこんでいますよね。

 これが、パソコンにも当てはまります。

 マザーボードの部分に出っ張っている端子(オス)があり、電源からは、線を通じてへこんでいる部品(メス)がある訳です。

 電源からは、主電源や、リセットボタン、動いているかどうかのランプをともす線などがある訳ですが、それをマザーボードの説明書の図と見比べながら、+−を間違えないようにしながら接続していく訳です。

 しかし、主電源の電源からきているメスの端子は、3つの穴があって、それに2つの+−の線が繋がっています。

 左・真中・右にあって、自由に線を任意の場所に移動させれる訳です・

 何故こうなっているかといえば、マザーボードによって端子の+−の位置が空いていたり隣接したりしている為。

 何故かは、まったくわかりませんが、まったくもってややこしい部分のひとつでは、あります。

 ここまでわかっていて何がつまずいたかというとですね。

 その線の抜き方がわからないと(爆)

 いや、ほら、半年前に自作作った時に、ジャッキー殿とか、T殿とかがやってくれていたのを見てはいたんですが、すっかり忘れてしまっていて。

 あはははは(うつろな笑い)

 で、ジャッキー殿の所に持っていって、やってもらいました。

 爪楊枝みたいに先のとんがっているドライバーをうまく使ってやるんですねえ。

 あとは、ほとんどうまくいきました。

 でも、ひとつだけ面白い現象が。

 デバイス情報でひとつだけ認識していないのがあったんですね。

 ジャッキー殿がおかしいなと調べてみたら、キーボード認識してませんでした。(笑)

 1年前の再現かい!!

 「また煙ふいたりして」と、私が呟いて、その後すぐに二人で大爆笑しました。

 原因は、おそらく、OSインストー済みのハードディスクを使った為と思われます。

 すっごく不安定なMe入りのですから、なんかまた変な不具合を起こしたのでしょう。

 ドライバーの再インストールをしたら直りましたので、まあ、今回は燃えないでしょう。(笑)

 まあ、この後、さらにいろいろな事が起こってくるのですが、次回の話と言う事で。

 なには、ともあれ、これで一人で自作する知識を1年がかりで取得したという、お話でした。(笑)



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